「おー恭平!」 「恭平ぇ!会いたかったー(笑)」 席に座る頃にはもうたくさんの歓声を浴びて俺は人気者を味わっていた。 次々と声をかけてくる男女関係ないたくさんの仲間たち。 行き過ぎた人気者ぶりに、少し理想とずれた気がしたが、表面上には全くそんな素振りを見せずに1人1人相手をする。これもれっきとした嘘。 「恭平!来週、サークルで紅白戦やるんだけど!」 「へぇーおもしろそう」 少しもおもしろくない話題に俺はいただきますと手を合わせ、綺麗な箸使いで野菜をひとつかみ。