「ごめん、遠藤くんっ!!」 あたしは、顔の前に両手を合わせて頭を下げる。 「…何、急に。」 遠藤くんは少し驚いたように眉間にしわを寄せる。 「ごめんっ…せっかく遠藤くんに英語教えてもらったのに…。 あたし、補習になっちゃった…。」 あたしはそう言って視線を下に向ける。