「哲也〜もう…キライになった?」


「いいや…」


「ごめんね…ヤキモチ…」


そう言って俺から離れようとする理恵


立ち上がり、バックを持って帰ろうとした


「待てよ」


俺は理恵を呼び止め抱き締めた


「理恵の気持ちを考えなくてごめんな」


そしてキスをした


そのまま深いキスになり、後は流れのまま、1つになる


夜中近くに理恵を家まで送った


1人で帰る車内で、ガンガンに音楽を流した


そして何日もかけて、貰ったチョコレートを全て食べた


そのせいで胃が気持ち悪い日が続き、肌の調子も良くなかった


だから


甘いモノは…苦手になった




───────……