「だーっ!!創士のあほんだらーっ!!」 まったく何ちゅうガキやねんっ!! けど…こんくらいのことでこのあたしが諦めるとは思うなやーっ!! とりあえず…まぁ、追うにしてもこないなカッコで歩くわけにはいかへんな。 近くの公園の水道でごみをキレイに洗い流す。 すると。 「すみませんっ!!小学生の男の子見ませんでした!?…ちょっと生意気な感じで…っ!」 ふとそんな切羽詰まった声が聞こえてきた。 んんー? この声は…。