「本当にごめんって」 んなニコニコ顔で言われてもなっ! ホンマに反省してるんかいなっ!! 「大丈夫、この辺子どもたちが遊んでる公園あるし!彗蓮もそこで遊んでくといいよ!」 何が大丈夫やねん何がっ!! 「じゃーねー!!」 そう言い放つと百合は駅の方に駆けて行った。 はぁ…。 アイツ黒い言うより勝手すぎるわ。 会長といい百合といい…。 なんであたしが振り回されなあかんねん。 とりあえず一気に予定なくなってしもうたし、この辺でもぶらつくか…。 百合の言ってた公園に行くのも悪ないしな。