ぶつぶつ不平不満を呟いていたあたしの前にタクシーが一台止まった。
バタンと戸が開いて出てきたんは…。
「おぉーーーー!!よく来たなー瑞穂(オカンの名前)!!そして…可愛い可愛い我が娘よーーーー!!」
あつっくるしいヒゲを生やしたオッサン…もといオトン。
この前あったときよりもさらにウザなっとるわ、この親父。
あたしだって年頃の女の子なんや。
気安く抱きつくな。
「もう!!彗蓮ったらテレやさんなんだからっ!」
きもいねん!!
誰が照れ屋や!!
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