「ホっっンマにスマン!!だ、大丈夫!?」 「はい。大丈夫ですよ」 どこがおかしかったのかわからんがその子はクスクス笑いながら立ち上がってくれた。 「ホンマに大丈夫なんか?ケガしてへん?」 「ホントに大丈夫ですよっ」 ほ…。 良かったわー。 下級生にケガなんかさしたら、先輩として最低やもんなー。 それにしても。