「ご両親のことや。会長、ちゃんと…受けとめとんのか?」 「…そりゃ当たり前。てか、両親死んだのだってもうだいぶ前だし」 「ほんまか!?ほんまにちゃんと受けとめてんのか?」 「彗蓮、なんでそんな疑うわけ?」 だってそれは。 最近の会長の様子を見てんねんから。 あたしは。 どっかうらめしそうにうらやましそうに会長は、ずっと、学校にやってきた保護者の方たちを眺めとったから。 今日の出来事で、思ってしまったねん。 確信…とまではいかへんけども…。