そして綺麗な光景が降りてゆく幕に遮られて消えてゆく。 先生方や、かわいい後輩たちのたくさんの拍手に包まれながら私たちは思い出を流した。 離れたくないな。もっと一緒にいたいな。 誰も言葉を話すことはなくても、それだけが舞台上で響き渡っていた。 もっと・・・ もっと・・・ あともう少しだけ――――――