すると列に並んでいる魂たちの話声が聞こえてきました。

「全然前に進まないじゃないか!君はどれくらい待ってるの?」

「私はもう3日も待ってるよ!閻魔様の仕事が遅れているらいしよ?」

「ええっ?そうなの?閻魔様しか分からないのに困るよ。」

えんまさま???
そっか!きっと、えんまさまなら知ってるんだ!

エリザベスは“閻魔様”を求めて走り出しました。