閻魔に審判を受ける為、死者の魂は自分の番を待っていました。

その最後尾にいたのは幼い女の子。

名を“エリザベス”

絹糸のようなさらさらの金髪

くりくりと大きな
エメラルドグリーンの瞳

ふせれば影を落とす長い金色の睫

ピンク色の小さなお口

雪のように白い肌

それはまるで天使のような愛らしい姿