どれだけ時間がたっただろう。 光に抱き締められながら、私はひたすら新君の無事を祈り続けた。 そして……『手術中』のランプが…… パッと消えた。 そして、しばらくするとオペ室の中から人が出てきた。 「新!」 新君の両親が駆け寄る。 「まだ意識は戻っていません。頭をうっていますから動かさないように。詳しくはドクターから聞いて下さい。」 それだけ言うと、中からでてきた看護士さんは去ってしまった。 ……決して楽観視できる状態でないことはその様子から容易に想像できた。