ママは喜んでくれたけどパパは何も言ってくれない。 髪を染めても、ピアスのために耳に穴をあけても。 「ここにいるよ!!」 「こっち見て!」 私は気づいてほしかっただけ・・・ ある時事件がおきた・・・ 8月2日・・・ 夏休みだった。 隣町の蓮組だ・・・ 「「何か用?」」 「中3だからってちょうしのんじゃねー!!」 バットを頭に当てられ私は気を失った。