「入れてよ。マシャ」


『嫌だ。帰れ、俺は眠いんだよ』


「別にいいじゃん。話があるの、だからお願い入れて!」


『話って何?そこで言えよ』


「こんな誰が聞いてるか分からない所で、言えるわけないじゃん。これは久美ちゃんにとって一大事なの!!」


『分かった、分かった。あ〜もう勝手に入れ。俺は知らん』



そう言うとエレベーター前の扉が自動的に開く。そして、久美子は雅也の部屋に着いた。



「来ちゃった攻撃な〜んちゃって」