久美子が司馬と出会ってから
5ヶ月が経ち。
2人が付き合い出してからは
3ヶ月も経とうとしていた。



病院の医局前で
久美子と司馬は話をしている。



「司馬チャン、今日は帰り早いんでしょ?待ってるから一緒に帰ろうよ」


「ああ」


「やったぁ」


「あのさ、久美ちゃん」


「何?」



ワクワクしながら司馬の顔をじっと見つめると照れながら言った。



「明日って久美ちゃんの誕生日だったよね」


「うん。司馬チャン、覚えててくれたんだ。嬉しい〜」