「お前今日は何しに来たんだ?」


「司馬チャンに渡し物があって」


「あぁ…誕生日のプレゼントか。今日は司馬、忙しいから代わりに俺が渡してやろうか」


「ダメっ自分で渡さないと意味がないの!」


「司馬が帰れるのは夕方だぜ」


「だったら待ってる」


「そうかい。頑張ってどっかで暇を潰すんだな。んじゃーな」



言う事を言って
雅也は去って行く。



「はぁ…これからどうしよう」



悩む久美子はマンガ喫茶に
行く事を思いついた。