「じゃなくて…久美ちゃんは司馬チャンの給料じゃなくて他の事を知りたいの」


「そうだったのか?」


「そーだよ!趣味とか好きな食べ物とか…あっもっと重要なのは好みのタイプの女の子と誕生日!」


「好みのタイプの女…か」


「そうそう」


「まぁ……嫌いじゃないかもな。お前みたいに、とりあえず可愛いのは」


「本当ぉ?」


「俺は知らねーよ。主任がいつも言ってるし、きっと司馬も好きかもって」


「やっぱり?私、スタイルには自信あるし」


「確かに外見は悪くない。俺も認めるけど…お前の場合、中身に問題アリって感じだな」


「ちょっとぉ〜それどーゆう意味よ?」