――『教師がホストと仕事掛け持ちしてて良いんですか?』 教室に移動している最中、気になったのでさりげなく きいてみた。 「俺の趣味だよ。」 『趣味?』 「そ。お子ちゃまは黙っとけ。」 ようするに女性と遊ぶのが趣味なのね ――「着いたぞ」 そんな話をしているとあっという間に教室に到着した。 連れてこられたのは"3-A"と書かれた教室。 「俺が呼んだら入って来い。」 っと言い残し藤先生は教室の中へ入って行った。