「あれだ。地下の入り口から入る」
どこが地下なのかよくわからなかったが、蓮は拓馬に黙って続いた。
しばらく泳ぐと、地下の入り口のようなものが見えてきた。
改札式で、おそらくチケットを入れると開くのだろう。
拓馬は改札を剣で叩き壊すと、中に入った。蓮も続く。
それにしても……すごい力だ。改札を壊すとは……
中に入ると、そこは丸い洞窟のようなところだった。
天井がすぐ上にあり、まるで大きなパイプの中にいるような感じだ。
暗くて、視界が悪い。
一本道を泳ぐ拓馬と蓮。コポコポと酸素の音と、水を掻き分ける音だけが鳴り響く。
一体どこに向かっているのか……
そのときだった。
ガコン!
「ん?」
入り口の方から音がした。
その音に、振り返る蓮。
何の音だ?
「おい、急ぐぞ蓮!」
何やら慌てている様子の拓馬。
ゴゴゴゴゴゴ……
今度は地響きがする。
明らかに、入り口の方から何かが近づいてきている。
そのとき、小さく見えてくる黒いモノ。
「あ……」
思わず、声が漏れる蓮。
壁だ。
壁が、入り口側から凄い速度で迫ってきている。
「何だよ、あれ!」
「いいから急ぐぞ、振り返るな、蓮!」
再び泳ぎ始める二人。息が切れるが、酸素のおかげで速度は保つことができた。
一体何だよ、あの壁……
そう思った矢先、答えが出た。
別れ道だ。前方が、二本の道に別れている。
どこが地下なのかよくわからなかったが、蓮は拓馬に黙って続いた。
しばらく泳ぐと、地下の入り口のようなものが見えてきた。
改札式で、おそらくチケットを入れると開くのだろう。
拓馬は改札を剣で叩き壊すと、中に入った。蓮も続く。
それにしても……すごい力だ。改札を壊すとは……
中に入ると、そこは丸い洞窟のようなところだった。
天井がすぐ上にあり、まるで大きなパイプの中にいるような感じだ。
暗くて、視界が悪い。
一本道を泳ぐ拓馬と蓮。コポコポと酸素の音と、水を掻き分ける音だけが鳴り響く。
一体どこに向かっているのか……
そのときだった。
ガコン!
「ん?」
入り口の方から音がした。
その音に、振り返る蓮。
何の音だ?
「おい、急ぐぞ蓮!」
何やら慌てている様子の拓馬。
ゴゴゴゴゴゴ……
今度は地響きがする。
明らかに、入り口の方から何かが近づいてきている。
そのとき、小さく見えてくる黒いモノ。
「あ……」
思わず、声が漏れる蓮。
壁だ。
壁が、入り口側から凄い速度で迫ってきている。
「何だよ、あれ!」
「いいから急ぐぞ、振り返るな、蓮!」
再び泳ぎ始める二人。息が切れるが、酸素のおかげで速度は保つことができた。
一体何だよ、あの壁……
そう思った矢先、答えが出た。
別れ道だ。前方が、二本の道に別れている。


