気がついたら、教室で私は泣いていた。

なんでなの。

なんでずっと幸せが続いてくれないの?

神様は私が嫌いなの?

すべての事が嫌になる。



その時だった。



ガラッ!!


『りーこちゃんっ♪』

この、ものすごく高い声は絶対あいつだ。


莉子:美鈴さん。。。。

振り向くと美鈴さんがニコニコして立っていた。

ウザイ。



美鈴:ごめんねぇ~。

莉子:。。。


私が無視しても美鈴さんは続ける。