「だって、忙しいのに週3日はお弁当作ってきてるじゃん。一人暮らしなのに。」 ああ、その事か。まあこれは…。 彼女からなんじゃね?と男子生徒が勝手な事を言い始めた。 何も言わず適当に笑う事にした。 彼女なんていない。 恋人にしたい人物ならいる。まさかその人物に弁当を作ってもらっていて…… その人物こそ、生徒達が尊敬してやまないQUEENなんだから。