手にはコンビニの袋。

何かいっぱい入ってるみたいだ。

「潤、それ何??」

「これ?俺とお前の昼飯」

「えっ?潤お昼まだだったの?!
 彩ちゃんたちと食べに行ったとばかり
 思ってた」

「俺がお前をおいてどこか行くとでもお思いか?
 はいどーぞ。お姫様」

最後の一言は意味わかんないけど、
何か嬉しかった。

潤があたしのために買ってきてくれたのは・・・

クリームパンとたまごのサンドウィッチ。

たまご!

あたし大好き!!

あたしの好み知ってんのかなぁ・・・。