Love Forever

「ごめん。ごめん。ホントにごめん」

あたしの目からは涙が出ていた。

「ううん。亜月のせいじゃない。
 あたしが行こうなんて言わなければ・・・」

「彩ちゃん・・・」

「2人とも、そんなに自分を責めないで。
 俺らは2人のせいだなんて思ってないよ。
 ね、潤?」

「あぁ。思っちゃいねーよ!!
 俺も楽しかったし!
 お前らのせいじゃない」

「ホントに・・ごめん・・・」

「だーかーら!いいんだって!
 ほら、とりあえず今日は部屋帰れ。
 明日ここで話してよーぜ。
 どこにも行かなくたって楽しもう!」

「うん。そうだね。
 ありがと・・・潤
 じゃあまた明日!!」

このときにはもうみんな笑っていた。