「お前達!何考えてんだ!!
しかも羽鳥と早瀬は実行委員だろうが!!!」
今度こそ、本当にバレた。
「男女間の部屋移動は禁止だと、
あれほど言ったのに、
お前達にはわからなかったみたいだな!」
先生があたしたちの目を見て言う。
それから、フゥーっとため息をはいた。
「罰として、
お前達4人は明日の自由行動はなしだ。
ホテルで反省でもしてろ。
それと、羽鳥と横溝、早く自分の部屋に帰りなさい」
「ちょっ・・・潤たちは関係ない!!
あたしたちが勝手にここに来たんだもん!!!」
「でもお前達を隠してただろ?
それも一緒だ」
「でも―――」
「亜月、もういいよ」
樹君の優しい声と重なった。
そして先生たちは出ていった。
しかも羽鳥と早瀬は実行委員だろうが!!!」
今度こそ、本当にバレた。
「男女間の部屋移動は禁止だと、
あれほど言ったのに、
お前達にはわからなかったみたいだな!」
先生があたしたちの目を見て言う。
それから、フゥーっとため息をはいた。
「罰として、
お前達4人は明日の自由行動はなしだ。
ホテルで反省でもしてろ。
それと、羽鳥と横溝、早く自分の部屋に帰りなさい」
「ちょっ・・・潤たちは関係ない!!
あたしたちが勝手にここに来たんだもん!!!」
「でもお前達を隠してただろ?
それも一緒だ」
「でも―――」
「亜月、もういいよ」
樹君の優しい声と重なった。
そして先生たちは出ていった。

