Love Forever

「え・・・でもコレ高いし・・・」

「だからいーんだって。
 お前遠慮しすぎ!
 あのマスコットの時だって・・・」

マスコット・・・
あれはカナリ頑張ってくれたな・・・。

「でも・・・」

まだ遠慮してるあたしをよそに、
潤はそれを取り上げて、
さっさとお会計の列に並びに行った。

そして・・・

「はいっ。たんじょーびプレゼント」

そう言って、
あたしにきれいにラッピングされた袋を渡した。