Love Forever

ホテルに着くと、もう夕方だった。

「ねぇ、今から自由だって。
 どーする?」

「じゃあさ、
 潤たちも誘ってどっかブラブラしない?」

「いーねー」

「決まり!じゃあたし呼んでくる」

そう言うと彩ちゃんは潤たちを探しに行った。


「あーづきー」

しばらくすると潤の声が聞こえた。

向こうから、手を振りながらこっちに来ている。

「じゅーん」

あたしも行った。