Love Forever

いよいよ誕生日。

あたしは響介を
家の近くの公園に呼び出した。

「プレゼント渡したいから・・・」

そう言って。

待ち合わせは9時。

彼は時間より早く来た。

「悪りぃ。待ったか?」

「ううん。大丈夫。
 それより・・・これ。
 Happy Birthday。響介」

そう言ってあたしは包みを渡した。

「それと・・・何度もごめん。

 響介・・・好き」

まっすぐ瞳を見て言った。

言った直後、響介に抱きしめられた。

「響・・・介?」