しばらくして、優ちゃんの手が離れたから
あたしも手を離した。
「ごめんな。いつもいつも・・・」
「そんなことな・・・」
「亜月、亜月は今幸せ?」
あたしの言葉を遮って言う。
「えっ・・・うん。幸せだよ」
「・・・そっか。ならいいんだ」
・・・あたしは理解できなかった。
いきなり質問して、納得して・・・。
「俺は亜月の幸せを奪いたいわけじゃない。
だから、今亜月が幸せならそれでいい。
あ、でももしあいつが亜月のこと
泣かせたりでもしたなら・・・、
俺がさらいに行くからな」
そう言った優ちゃんの顔は・・・
笑っていて・・・輝いてるようだった。
あたしも手を離した。
「ごめんな。いつもいつも・・・」
「そんなことな・・・」
「亜月、亜月は今幸せ?」
あたしの言葉を遮って言う。
「えっ・・・うん。幸せだよ」
「・・・そっか。ならいいんだ」
・・・あたしは理解できなかった。
いきなり質問して、納得して・・・。
「俺は亜月の幸せを奪いたいわけじゃない。
だから、今亜月が幸せならそれでいい。
あ、でももしあいつが亜月のこと
泣かせたりでもしたなら・・・、
俺がさらいに行くからな」
そう言った優ちゃんの顔は・・・
笑っていて・・・輝いてるようだった。

