Love Forever

「うん。いい子にしてたよ。
 ね?潤?!」

あたしも潤に向けて、目で訴えた。

「・・・あぁ」

「そうだよ。先生」

「そっか~。
 ならきもだめし参加していいぞ」

それだけ言うと、
先生はあたしたちから離れた。

「ね、ね。何で参加したいの??」

あたしは彩ちゃんに聞いてみた。

怖いもの好き・・・とか?

あたしは・・・ダメ。

おばけやしきとか、マジムリ。



あたしの耳元に手をあてて話しだした。

「それは~・・・」




「えっ・・・」



―――それはちょっとおどろく内容だった。