持っていたボールがはじかれ、ユカリの背中に勢いよくあたった。 「「痛ぁ〜!」」 ユカリは背中、うちは後頭部が痛かった。 「ちょっと広海。何ボールあててくれてんのかなぁ〜?」 「いやいや!うち悪くないから!なんか頭にボールがあたって…。」 「あ〜デカイの。悪い悪い。」 こっこの声は…