そんな話をしながら
時計をみたら
6時を指していた。


「あっ!いけない!!
今日バイトだった!!
ごめんねっ

またあそぼっ」
そう言うと
走ってバイト先の
ファミレスに
行った。


タイムカードはギリギリ
セーフ。

今日もかせがなきゃ!!
と気合いを入れ仕事に
かかる。

どう頑張っても
バイトは時間が進まない。

やっとの思いでバイト
が終わりロッカールーム
で一息ついて.駅まで
向かう。

電車に乗ると時間が
遅いだけあって.
仕事帰りのサラリーマン
か部活帰りの学生が
ほとんどをしめる。


いつものように
イヤホンで音楽を
聞きながらうとうと
していると.
部活帰りの男子高校生が
4人乗ってきた。

大きい声ではしゃぎながら自分たちの彼女の話題で盛り上がっているようだ。

その中の1人の男は自慢気な顔で

「でさ~あいつが
離れたくないって
ゆうからさあ~まぢ可愛くね!?」
と彼女の自慢ばかりしている。    (うるさいな。
ぶりっ子している女を見抜けんのかっ。絶対そいつ浮気してるし。バカなやつ)
とか思いながら
乗っているといつの間にか自分のえきに
ついたことに気付き
急いで定期券を探し.
駅をでて帰路に
ついた。