「う…うん
大丈夫だよ」

「本当に悪かったな!!」

「もう大丈夫だよ」

「俺の知り合いに
似てて…


あっ!
いきなりで悪いけど
友達なろっ」


(はっ!?なにこの人…
ありえない!
でもまあ友達くらいなら
いっか)

「うん いいよっ」

「ありがと!!
俺は悠哉!!
中嶋 悠哉っ

たしか夏希だったよな?
よろしく」


「こっちこそ
よろしくっ」


(変なやつ…)


結局その日は
メアドを交換だけして
電車を降りた。