亮司お兄ちゃんだっ… やっと… やっと、会えた─…!! あたしは、嬉しい余りに言葉が出ないでいた… そんな、あたしを優しく微笑みを浮かべた亮司お兄ちゃん。 「遅くなってごめんなっ…胡桃」 申し訳ないっと言わんばかりに暗い表情を見せる亮司お兄ちゃん そんなっ… 亮司お兄ちゃんは、何も悪くないのに… そう思い、亮司お兄ちゃんに話そうとしたら急に掴まれた腕が解放された えっ…? 「何…?この女、亮司さんの女な訳?」 はぁっ?!