俺は、返事が出来なかった 沈黙を破ったのは、葉月だった 「輝……ウソダッタノ?そうだよね……こんないじめられっこいやだよね」 そう言うと近くにあったはさみをもち、黒く朝露のように輝くロングの髪をバサバサときり去って行った そこにあるのは葉月の一部だけーーーーー