すると神谷は、私を見つめ言った
「 今までごめん……ちょっと来てくんない?」
…………………
私は、その目線にあがらえなかったーーーーーーー
ただ
うなずくことしか
出来なかったーーーーーー
神谷の背中をおって歩いてると屋上についた
とても
あたたかく
思わずのびをした
が、神谷が私を見ていた
「なぁ葉月………起こってるよな。俺のこと」
あたりまえぢゃん
「あたりまえ。」
そうクールに言った
「ホントにわるかった。自分勝手で悪いけど
俺は、 葉月が 好きだ」
フザケナイデ………………
「フザケナイデ。信じらんないこと言わないで。あたし、いつも誰かに助けを求めてたーーだけどあんたがそれを阻止した」
「葉月!信じてくれないのか?」
そしてまた私を見つめる
「卑怯だよ…………」
フワ…………
あたたかく心地がよかったーーーーー
そこは、輝の腕の中
「卑怯でもいい……だから、俺といてくれないか」
ツツツ……………
本当は、好きだったーーーー
輝のことーーーーーー