ガゴンッ! バス停まで歩いている途中 自動販売機で飲み物を買っている この前の男の子を発見した 彼は私をチラリと見たが 何もなかったのように ペットボトルを取り 過ぎ去っていく 何よあの態度 この前の私の善意は なかったことなの? もやもやした気持ちで 先ほど彼が立っていた 自動販売機の前に立った 赤いラインの上に 堂々と鈍く輝くミルクティー いつの間にか 私はお金を入れて そのミルクティーを買っていた