その後…夕食まで奢ってもらい 夜まで空雅の買い物に付き合わされた。 『なんかストレス解消できた』 帰りの車内で楽しそうに呟いた空雅。 「あたしは疲れた…」 あたしが文句口調で言った。 本心はすごく楽しかった…だけどあたしは素直じゃないから。 本当の事は言わなかった。 『俺様が楽しかったから良いんだよ? 俺が楽しければな?』 多少、自己中な空雅はそう言って笑った。