「で?何しに来たの? 愁は居ないよ?」 あたしがそう言うと。 空雅は首を左右に振って、人差し指をあたしに向けてきた。 「????」 あたしは意味がわからず、首を傾げながら クエスチョンマークを頭に浮かべた。 『今日はお前に用事』 空雅は溜息を1つ零し、そう言った。 …あたしに用事って…?