進んでいくのにしたがって・・・・ この速さで行くのにだんだんじれったくなってきた。 「ラダル・・・」 「ん?」 ラダルがこっちに注意が向いた隙に思いっきり引っ張って泳いだ。 案の定、ラダルの体は浮き私が引っ張ってものすごい速さで進む事ができた。 「何するんだ?」 「だって・・・・この方が早いもの」 私は悪びれもなく即答で返事を返す。 もうすぐかなぁ?