私は、今、沢山の占い師達と一緒に城へとむかっている。 なぜかというと・・・ 王の命令だで、国じゅうの占い師、医者、魔術師、女王の命を助けるために藁にもすがる思いだとか・・・ そんな事しても、人魚王の呪いが薄まるはずが無いのに・・・ これは、呪いが解けないともうどうしようもない事。 本当に、愚かね人間は・・・ そうこう思っているうちに城に着いた。 私は、最初の方だった。 最初から五十番目。 最後は三百番。 今、一番目の人が女王がいる部屋へと向かった。