部屋の前に行き、メイドに取り次ぎをしてもらい部屋に入った。 「アシオン、たまにはゆっくり話がしたくてきたのだが」 「ああ、ラダル」 アシオンはそういうと、ラダルにソファに座るようにうながす。 「アシオン、お前昨日何をみた?心ここにあらず、そんな感じがしたんだが」 「実は・・・・・・・・・・」 ものすごく話たくなさそうだ・・・ 「で?」 俺は有無いはさず先をうながす。 観念したようにアシオンは話だした。