「おはようございます。お父さま」 私は心からの微笑みを王様にむける。 「おはよう。アシェルもう行くのかい?」 「はい。早いほうが一目をさけれますから、まぁ、夜中の方が一番いいのですけど」 私はその言葉の後にでも「はやく行きたいの」と付け加えた。 そして・・・今私は陸の上。