昔々、人魚の国の王女アシェルという、金髪でエメラルドグリーンの瞳をもった美しい人魚。






アシェルは十五。





人魚は、十五歳になると地上にでて陸に上がることが許される。





アシェルは、地上に上がり、一人の王子を好きになってしまった。





アシェルは、王である父の怒りを買ったが、それ以上に王子のことが好きになってしまった。






アシェルと王子は両思いになった。






アシェルは、王子と結婚し、女王となった。





まだ、この時代は人魚と人間が仲良く暮らすことが出来た。





でも、アシェルには幸せばかりは続かなかった・・・。