「それじゃあ、行こう」 私は一度は恨んだ・・・ううん、まだ心のどこかで疑って恨んでいるけれど、その人についていく。 これは、少しだけの我慢。 ヴィルトスからの視線が痛い。 皆からの視線も。 その中には裏切ったものへの怒り。 引き留めたいと思う気持ち。 そんないろんなものが混じった視線を私は背中に一身にうける。 でも、いいの。 これが私がだした答え。 決断。 私は、ラダル達が乗ってきた船に乗り移る。