「ヴィルトス・・・用事がすんだらまた・・・戻ってきていい?」




「ああ、待ってる」




少し悲しそうな顔をして優しく微笑むヴィルトス。





ごめんなさい。でも、待っていて。




必ずあなたの元に戻ってくるから。




今度こそは幸せを手に入れてみせるわ。




今度こそは、あなたの隣にずっと立っているから。