「ヴィルトス・・・何?」 「お前さ・・・熱あるだろ?」 そういって私の額にヴィルトスの額をくっつける。 恥ずかしさでうつむいてしまうと、頭上から笑い声が聞こえた。 「ククッ可愛いな・・・・こんなにも赤くなって」 私はさらに恥ずかしくなって顔をそれまで以上に赤くした。 ヴィルトスの指が私の顎をつかんで上を向かせる。 そして・・・段々と顔が近づいてくる。 そこで私の意識は途絶えてしまった。