降板ではどこからかテーブルを出してきて宴会の準備をしていた。 「アシェルー!こっちにその料理持ってきて」 急に名前を呼ばれてびっくとしてけど私を呼んだのは私が一番心の許せるセムルさんだった。 「はい!すぐ持っていきます」 私は小走りでセムルさんのところへとと走った。 「ああ、ありがとうアシェル」 そう言ってほほ笑むセムルさんになぜか自然と笑顔を返す。 なんだろう・・・?ものすごく黒いオーラを感じるけれど。