それからのことはよく覚えてない・・・ 気づいたら私は自分の部屋のベッドの上にぼっーと座っていた。 「あれ?・・・」 窓の外を見るともう太陽が沈みかけて海はオレンジ色に輝いていた。 「もうこんな時間か」 ぽつり自分しかいない静かな空間で呟いた―――――