☆マーメイドLOVE☆





「できればここに置いておいてほしいけど・・・」




「じゃあ、決まりだな。ようこそ我が船へ」




船って聞いてやっとここがどこかわかった。




「もしかして、もう海の上だったりするの?」



その言葉にヴィルトスはニヤッと不敵に笑ってから答えた。



「ああ、もう沖にでている」


















――新しい生活の始まりは――




――運命の始まりに過ぎなかった――













――この出会いも必然――



すべての真実は歴史の闇の中に・・・