あれからどれだけの時間がたっただろう・・・・? 私の目の前にいるのはあの中年男。 「闇市についた。さっさと立て」 もうどうでもいい。 私は言われるがままに男のう通りにした。 船から降りて最初に見たのは、いかにも海賊とか悪そうな顔をした人たちが開いている市場。 私は中年男に連れられて薄暗い路地を通り、怪しげな大きな建物に入って行った。